ドダン・ブーファンのポトフ
  マデラ酒/マデラ・ワイン(madeira wine)



 ポルトガルのマデラ島特産のフォーティファイド・ワイン
 17世紀頃、帆船による赤道航海の際、偶然ワインが加熱されて独特のフレーバーになった。18世紀には、醸造工程中にブランデーを加えるようになった。
 スペイン継承戦争とその後のジブラルタルを巡る紛争で、航路を失ったため、マデラ島内で作られる様になった。
 マデラ島海岸は、断崖が多く、そこを段々畑に開墾してブドウ作りをしている。ブドウ品種は、セルシアル種(Sercial)ヴエルデリョ種(Verdelho)ボアル種(Bual)マルムジ種(Malmsey)が栽培される。
 赤道航海の時のように、エストゥファ(Estufa)と呼ばれる熟成をさせる。エストゥファは、アルマゼン・デ・カロール(熱い倉庫)と呼ばれる30度くらいの室温で長期熟成させる高級なマデラ・ワインを作る製法と、クーパ・デ・カロール(熱い桶)と言う50度以下の室温で3ヶ月から6ヶ月熟成させる製法に大別される。
 エストゥファの後、3週間から4週間かけ冷却させ、澱引きさせ最低でも3年間樽熟成させ、完成する。

マデラ島ブドウ畑                  樽熟成                      マデラ・ワイン


Last Update 2006.04.28 Created by Majin