青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)
中国の
明
代、14世紀頃に書かれた
三国志演義
。その作中の英雄、
関羽雲長
の刀として有名な武器。
三国志演義
によると、
関羽雲長
の身長は、2m7cmと言うから、
ジャイアント馬場
と同じくらい。
一丈(2m30cm)の太柄の先に、長大な青龍刀を嵌め込んだ薙刀(なぎなた)で、重さ八十ニ斤。1斤約600gだから、総重量49kgもあったと書かれている!?
重さ、大きさだけなら、
ベルセルク
の
ガッツ
状態!?
ここで、夢の無くなる話をひとつ・・・
実は、
三国志
の時代(西暦200年代)には、青龍偃月刀は、存在しなかった!?
青龍偃月刀は、中国の
宋
代(961年〜1127年)に誕生したと言われる武器。つまり、今では
関羽雲長
の定番の武器と考えられている青龍偃月刀は、
三国志演義
の作者(施耐庵または羅貫中)の創作なのだ。
三国志
の時代にあった刀は、せいぜい1m位の普通サイズの刀だけだったのだ。
明
代に、
三国志演義
が書かれた際、今日のように時代考証せず、当時ポピュラーだった青龍偃月刀を
関羽雲長
に持たせたのだろう。
なお、このサイトは、料理の事について語るサイト。
青龍偃月刀で、大根ぐらいは簡単に切れるだろうが、多分まな板ごと真っ2つ・・・いや調理台ごと真っ2つになるかも(笑)。
関羽雲長と青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)〜KOEI/真・三国無双より
Last Update 2004.02.25 Created by Majin