カロンジ(kalonji)/ニゲラ(nigella)/ブラック・クミン(black cumin)/K種草(ハクジュンチョウ)
キンポウゲ科の一年生草。日本名「匂黒種草(においくろたねそう)」。原産地は、エジプト。インドではカロンジ、英語ではニゲラ、俗称でブラック・クミンと呼ばれている。
ブラック・クミンと言われている割には、
クミン
とは似ても似つかず、ゴマのような種子のスパイス。更に混乱する事に、
クミン
の黒色種もブラック・クミンと呼ばれている。
玉ネギ
の種によく似ている事から、イギリスでは
オニオン・シード(onion seed)
とも呼ばれている。
摺り合わせたり、砕いたりすると、人参や
ナツメグ
のような香りがし、独特の苦みと辛み成分がある。
インドでは、ベンガル料理でのみよく使われるスパイスだそうだ。特に、野菜料理に使われる。また、母乳が良く出るようになると言われていて、子供を産んだ母親がよく食べるとか。
フランスでは、4つのスパイスを調合した、
カトル・エピス(Quatre-epioes)
に入る。ちなみに他の3種は、シナモン、
クローブ
、
ナツメグ
。
薬効としては、利尿効果、お腹のガスを抜く、駆虫効果があると言われる。
Last Update 2005.09.26 Created by Majin