ドダン・ブーファンのポトフ
  ローリエ(laurier)/ローレル(laurel)/ベイ・リーフ(bay leaf)/香叶(シャン・イェー)/月桂樹(げっけいじゅ)



 クスノキ科の植物。日本名げっけいじゅ、フランス語でローリエ(laurier)、英語でローレル(laurel)、またはベイ・リーフ(bay leaf)漢方では香叶(シャン・イェー)と呼ばれる。
 原産地は、東部地中海アジア西部。

 葉を乾燥させて使う。
 乾燥させない月桂樹の葉は、苦くて使えた物ではない。
 乾燥させた葉は、カレーやシチューの煮込み料理に使われるのは、有名。
 シネオールという成分から、甘い香りがし、味には苦みがあるので、調理の途中には取り出される。

 また、肉や魚の臭み消しで、乾燥させた葉の粉末も使われる。
 ちなみに自分は、この粉末をハンバーグに入れ、ハンバーグの香りを高くする。

 中国、日本では昔から漢方薬として、関節炎、リューマチ、皮膚治癒、歯痛に使われてきた。
 ヨーロッパでもハーブとして、料理に入れたり、薬として使われてきた。
 フランス料理の煮込み料理でよく使われるブーケガルニには、このローリエは欠かせない。
 昔からヨーロッパでは、ローリエが雷から身を守ると信じられてきたが、これは迷信。

 現在では、ローリエの芳香成分シネオールには、唾液の分泌、消化促進、内臓の強化の効果がある事が分かっている。
 この月桂樹の葉をつなげて王冠状にしたのが、古代オリンピックの勝者に与えられた月桂冠
 日本酒の事ではない(笑)。

左側のが、乾燥させた葉。右側のが粉末にした物。


Last Update 2003.08.22 Created by Majin