ドダン・ブーファンのポトフ
  コリアンダー(Coriander)/香菜(シャン・ツァイ)/パク・チー(Phak Chi)/ザウ・ムイ(Rau Mùi)/ダニヤ(Dhaniya)/コッタマリ(Kothamalli)



 セリ科の植物。日本名「コエンドロ」。英名、コリアンダー。中国名、香菜(シャン・ツァイ)。タイ語名、パク・チー。ベトナム語名、ザウ・ムイ
 コエンドロとは、コリアンダーがポルトガルから日本にもたらされた時、ポルトガル語から転化した。
 ヨーロッパでも、アジアでも料理に使われるハーブだが、日本料理ではほとんど使われないだろう。
 独特の香り、人によっては臭みがあり、好きな人は堪らなく好きだろうが、この香りが嫌いな人には、料理に入っているのが許せないだろう。
 葉、茎、種子等が、様々な目的で使われる。

 葉は、ヨーロッパでは料理の青み付けだったり、サラダに入れたりして食べるし、中国、特に台湾では名物料理担仔麺(ダン・ズー・ミェン)には香菜は欠かせない。
 その他広東料理の名物料理、ハタを蒸した料理、清蒸石班鱼(チン・ジン・シー・バン・ユイ)の香り付けに使ったりする。
 タイ料理では、あらゆる料理にコリアンダーの葉、パク・チーが使われる。パク・チーが使われていない料理の方が、珍しいくらい。
 ベトナム料理でも、あらゆる料理にコリアンダーの葉、ザウムイが使われる。
 インド料理では、葉を刻んだり、種子を粉末にして、カレーに混ぜたりする。北インドではダニヤ、南インドではコッタマリと呼ぶ。

 コリアンダーの種子は、ジンの製造過程で、香り付けに使われたりする。



Last Update Majin 2005.07.26 Created by Majin