ドダン・ブーファンのポトフ
  チェー(Chè)



 ベトナムの食材を煮た甘いデザート。日本で言うあんみつぜんざいのようなもの。

 ベトナム料理は、中国料理の影響と、フランスの植民地だった影響から、フランス料理の影響も受けている。
 チェーは、中国料理のデザート、糖水(トン・スイ)の影響を受けていると考えられているが、偶然にもむしろフィリピンハロハロ(halo halo)によく似ている。

 一口にチェーと言っても、使う食材、味付けで、無限のバリエーションになる。
 ベトナム南部のチェーには、ココナッツミルクが使われる事が多い。
 以下、代表的チェーについて述べる。

  ボボチャチャ(Bobochacha)/ボチャ(Bocha


 ハノイシンガポールでよく食べられる、各種のイモを甘く煮たチェー



  チェー・バ・バ(Chè bà ba


 各種のイモを煮たチェー



  チェー・バー・コット(Chè bà cốt


 餅米砂糖蜂蜜チェー。、生姜を利かせる事も、あるようだ。



  チェー・バー・マウ(Chè ba màu


 直訳すると3色のチェー。どんな色をした、どんな食材を使うかは、作り手の自由だそう。



  チェー・バップ(Chè bắp


 トウモロコシチェー



  チェー・ブゥオイ(Chè bưởi


 グレープフルーツオイルと白剥きした皮を煮たチェー



  チェー・チュウイ(Chè chuối


 バナナを使ったチェーバナナは、軽く煮る場合もあれば、しっかり煮込む場合もある。



  チェー・コム(Chè cốm


 おではない(笑)!!を使ったチェー



  チェー・ダウ・デン(Chè đậu đen


 黒い豆を使ったチェーベトナム北部でよく食べられる。



  チェー・ダウ・ドゥ(Chè đậu đỏ


 小豆を使ったチェー。ドロドロに煮崩した小豆を使う場合や、ココナッツミルクを入れる場合もある。
 日本で言ったら、お汁粉だな。



  チェー・ハッ・セン(Chè hạt sen


 ハスの実を使ったチェー。写真のように砂糖水を使う場合や、ココナッツミルクを使う場合もある。



  チェー・ホア・クゥア(Chè hoa quả


 季節の様々なフルーツを使ったチェー



  チェー・ケ(Chè kê


 雑穀を使ったチェー



  チェー・フォアイ・ラン(Chè khoai lang


 ベトナムの甘味のあるイモを使ったチェー



  チェー・フォアイ・モン(Chè khoai môn


 タロイモを使ったチェー



  チェー・フォアイ・タイ(Chè khoai tây


 ジャガイモを使ったチェー



  チェー・ロン・ニャン(Chè long nhãn


 龍眼を使ったチェー



  サム・ボー・ロン(Sâm bổ lượng


 昆布ナツメクコキクラゲハスの実等を使った漢方チェー



  チェー・タク(Chè thạch


 海草を使ったチェー



  チェー・タプ・カム(Chè thập cẩm


 各種の豆、龍眼ハスの実、各種フルーツ、ココナッツミルク等様々な食材を使った人気のチェー



  チェー・トン(Chè thưng


 クコピーナッツハスの実、キクラゲ、各種キノコ類を使ったチェー



  チェー・ナイ(Chè xoài


 マンゴーを使ったチェー



  チェー・ソイ・ヌォック(Chè xôi nước


 マンゴーを使ったチェー



 Chè から引用

Last Update 2009.03.20 Created by Majin