ドダン・ブーファンのポトフ
  スープ(Soupe)/ズッパ(Zuppa)



 白泉社フランス料理用語事典によると、以下の意味。
 @ブイヨン
 Aソース
 B煮込み料理等の液体をかけたパン
 C裏ごししたりつないだりしていない、家庭的なポタージュ

 イタリア語ではズッパ(Zuppa)と言う。

ジャンヌ・ダルク
 元々スープは、ブイヨンや牛乳、生クリームなどで作った液体の料理に入れる、薄切りのパンの事を指していた。
 記録によると、かのジャンヌ・ダルクの食事が、「銀の器にスープ5、6片入れ、水で割ったワインをかけたもの」だそうだ。
 それがいつからか、スープはパンの事ではなく、液体の方を指すようになった。

 贅沢な食卓の話 / やまがたひろゆき/著 (現在絶版)より引用

 レストランで初めて振る舞われた料理が、スープだと言う面白い話がある。
 レストランとと言う言葉を使ったのは、1765年頃に創業したパリのスープ販売店、ブーランジェ(La Boulange)。
 レトールル(Restaurer)=「元気になる」と言う料理名のスープを出し、評判となった。
 やがてレトールルが転化してレストランとなり、料理を提供する店の呼び名となった。



  スーパ・ロワニョン・グラチネ(Soupe à l'oignon gratiné)

オニオンスープグラタン(Soupe à l'oignon gratiné)
 フランスで、二日酔いに良いとされる人気のスープ。
 スーパ・ロワニョンは、直訳するとオニオンスープ。
 スーパ・ロワニョンに、チーズをかけて、オーブンでグラチネしたもの。
 日本ではオニオンスープグラタン、またはオニオングラタンスープと言う。

 ルセット(レシピ)一例は、刻んだ玉ネギバターで、トロ火で飴色になるまで炒め、みじん切りのニンニクを入れて炒め、ブイヨン、白ワインを入れて煮込み、胡椒レモン汁で味を調える。
 焼いたバケットを浮かべ、グリュイエール等のチーズをおろし、オーブンでグラチネする。



Last Update 2013.12.30 Created by Majin