ドダン・ブーファンのポトフ おざわ


住 所
東京都台東区西浅草2-25-15 
電話番号
03-3327-4496
営業時間
月〜金 17:30〜21:00 土日祝 11:30〜14:30、17:30〜21:00
休 み
月、第1、3火
ジャンル
そば


料 理
卵黄の味噌漬け \600 + 紋甲烏賊と帆立の薩摩揚げ \600 + 玉子焼き \450 + 生粉打ちざる \850
系 統
そば切酒菜 藪系
評 価
★★★
訪 問 日


 1999年オープンの、西浅草そば屋。元々、稲荷町で営業していたが、2006年3月24日、この地に移転した。
 元々立ち食いそば屋だったそうだが、ご主人の小澤一郎氏(たまたま代議士と同名)が、江戸川区松本のそば切酒菜 藪で手打ちそばの修行をし、この店を手打ちそば屋としてリニューアルした。
 そばの産地、配合を工夫した3種類のそばを用意。ざるはのど越しの良い九割そば。太打ちざるは9.5割で、パスタで言うとパッパルデッレのような、あり得ない幅広の平打ち。生粉打ちざるは、太めの十割そば
 インターネットの評判は、すこぶる良く、否定的評価が、ほぼ見あたらないほど。
 訪問したのは、13時15分頃。浅草の国際通りにある浅草 今半の前の路地に入り、70メートルくらい先、左側の路地を左折し、直進して20メートルくらい先、道の右側に店がある。
 ちなみに、この店の手前には、その内行きたいと思っている、どぜう飯田屋がある。
 浅草から、西浅草に入ると、そこは住宅が多く、その間に居酒屋等があると言った風。
 華やかな、浅草とは違い、少々殺風景な中に、写真のような渋い雰囲気の店が、地味にある。
 入口から客席がクランク状になっているのは、龍脈を意識したのだろうか?
 店内は、テーブル席のみで、土間に木造の壁、木製のテーブル、イスと、和風な造り。
 食べログによると、22席あるそう。訪問時点で、空いているテーブル2卓あった。
 注文したのは、卵黄の味噌漬け、紋甲烏賊帆立薩摩揚げ、玉子焼き、生粉打ちざる。
 本日の料理のコメントと評価は以下の通り。


 國香 大吟醸 \1,200

 詳しいコメントは、こちらを見て頂こう。


 卵黄の味噌漬け \600  ★★★★

 味噌味醂砂糖、煮切り酒が入った味噌床に、卵黄を入れ発酵させたもの。
 見ての通りで、卵黄が濃厚そうに見えるが、味もその通り濃厚。
 自分のような玉子好きには、たまらない肴だ。
 味噌床の味付けが甘いのは残念。酒と合わせるなら、もっと糖分控え目が良かった。
 かなり美味かった。4ツ星。


 紋甲烏賊と帆立の薩摩揚げ \600  ★★★★

 通常薩摩揚げでは、イワシサバ等、南九州で獲れる魚多種が使われる。紋甲イカホタテで作ると言うのは、かなりの贅沢ではないか?
 イカホタテも新鮮で臭味などなく、しっかり練った事で、薩摩揚げに弾力が出ている。
 つなぎもほとんど使っていないと思われ、イカホタテの旨味がある。
 恐らく、刺身に出来るレベルのものを、薩摩揚げにしたと思われる。
 味付けは、イカホタテの味を邪魔しない程度の、砂糖、酒など。醤油につけなくとも、美味しく食べられた。
 かなり美味かった。おまけ4ツ星。


 玉子焼き \450  

 メニューに、作り置きを温めて出すと書いてあった。だし巻き玉子は、焼き立ても美味いが、作って冷ましたのもまた美味い。
 薄味、とりわけ薄味だが、玉子の味をじゃましない、ダシの旨味も感じる。
 作り置きとは言え、味は良い。
 しかし、温め直しは余計だった。温め直した事で、時間が経つと、玉子焼きから水分が抜けて行く。
 次に食べる機会があったら、冷たいまま食べようと思う。
 薄味なので、醤油をかけた大根おろしと一緒に食べたが、もう少し味付けを強くして、大根おろしなしで食べられるようにして欲しかった。
 後半パサパサになってしまったので、厳しいが1ツ星。


 生粉打ちざる \850  ★★★

 そばの特徴

 これって、並そばなのか?ルックスはまるで、田舎そばみたいで、太打ち。
 田舎そばのようなゴワゴワした食感、しっかりとしたそばの香りがあるが、田舎そばなら、もっとそばの香りが強くとも良い。
 並そばなら、もっと細打ちして、のど越しが良い方が好きだな。
 標準以上には、香りが強いそばなのだが、どっちつかずの感が拭えない。


 つゆの特徴

 濃い目の甘辛バランスが取れたつゆ。カツオの味わいも良い。
 そばが太打ちなので、もっと味が濃く、強くても良かったな。
 標準以上には、出来の良いつゆだ。

 標準以上には、美味いそばだった。3ツ星。
 この店には、さらに太打ちのそばがあるが、それだと、このつゆでは弱い気がする。


 そば湯の特徴

 そば粉は入っているが、さほど濃くはないそば湯。



 つまみが良かったのだが、そばはつまみほどの出来ではなかった。
 このそばも個性、と言えなくもなかったが。


Last Update 2009.11.23 Created by Majin