ドダン・ブーファンのポトフ 玉笑(たまわらい)


住 所
東京都渋谷区神宮前5-23-3 
電話番号
03-5485-0025
営業時間
火〜金 11:30〜15:00、17:30〜21:00 土 11:30〜19:30 日 11:30〜16:30
休 み
月(祝の場合翌休)
ジャンル
そば


料 理
玉子焼き \735 + 粗挽きせいろ \1,050
系 統
恵比寿竹やぶ系
評 価
★★★
訪 問 日


 2011年7月6日オープンの、明治神宮前の手打ちそば屋。ご主人の浦川雅弘氏は、元恵比寿竹やぶで修業していた方。
 六本木ヒルズがオープンした際、恵比寿竹やぶが移転して、竹やぶ 六本木ヒルズ店(現在閉店)となり、その跡地に2003年9月オープンしたのが、玉笑。
 自分がそば屋巡りを再開した2006年、玉笑は訪問するべきそば屋のリストに含まれていたが、2008年12月に、訪問出来ないまま残念ながら閉店した。
 この店が、明治神宮前の住宅地に再オープンしたと知ったのは、今年の晩秋の事。
 インターネットで調べると、そば好きに一様に、玉笑の復活を歓迎されている。自分も店に行くまで、単純に喜んでいた。
 訪問したのは、14時45分頃。店に行くのに、最も分かり易いのは、表参道のGYRE(ジャイル)のビル脇、旧渋谷川歩道、通称裏原通りに入り、渋谷方面へ。
 または、明治神宮前駅から最短距離なのが、神宮前交差点から、明治通りを渋谷方面へ160メートルくらい先、ユニクロのビルを過ぎた、ビルとビルの間の細い路地を左折する。
 その細い路地が、写真の箇所。


 路地に入り、道の突き当りまで直進し右折、道なりに130メートルくらい直進すると、道の突き当り右後方に、THE GREAT BURGER(ザ・グレート・バーガー)がある。
 突き当りを左折し、道なりに80メートルくらい行くと、旧渋谷川歩道と合流する。
 旧渋谷川歩道との合流地点、旧渋谷川歩道側にあるのが、写真の登山装備品を売っているGREGORY(グレゴリー)


 GREGORY(グレゴリー)の、旧渋谷川歩道を挟んだ向かいに、写真の分かりにくい、細い路地がある。
 路地に見えるのは、Natural Groumet Store(ナチュラル・グルメ・ストア)で、小麦粉のクレープガレットが食べられる。
 まるで野良猫のように、この細い路地に入り、Natural Groumet Store(ナチュラル・グルメ・ストア)を過ぎて突き当りまで直進。


 突き当りを右折して直進、次の左路地を左折すると、写真の竹垣の建物があり。ここが、新生玉笑。
 道を知らないで、ここにたどり着くのは困難。まるで都会の秘境のよう。
 実は自分、この店の外観を見て、嫌な予感が・・・店にかなり金がかかっていて、オシャレ。
 もしかして、飲食企業の経営?


 階段手前で光る、店のランタン


 店に入ると、店内は木造で、まだ新しくきれい。右側は厨房、左側が客席。
 内装も、見るからに金がかかっている。
 食べログによると14席の狭い客席。席は空いていたが、食べ終えた食器を片づけておらず、片付けが終わるまで、10分ぐらい待たされた。
 接客の従業員は、浦川雅弘氏の奥さん(じゃないかと思う)含め3名もいるのに、これが効率悪く動いているようにしか見えない。
 14席程度のそば屋なら、巷では1名の接客で回している店多数なんだけどな。
 それとも、2号店のための、店員教育?


 メニューを見ると、つまみの品数が少ない。もしかして厨房は、実質浦川雅弘氏1人でやっている?
 時間が遅かったので、えび味噌漬け焼きは終了。玉子焼きと粗挽きせいろを注文した。
 本日の料理のコメントと評価は以下の通り。


 白隠正宗 山廃純米 ひやおろし \1,050

 詳しいコメントは、こちらを見て頂こう。


 そば味噌  担担麺

 煮切り酒で八丁味噌を溶き、砂糖味醂唐辛子で味付けし、から煎りしたそばの実を入れたもの。
 八丁味噌なので、大豆風味が濃厚な、そば味噌だ。


 玉子焼き \735  ★★★

 意外にも、小振りなのが出て来たが、竹やぶ系は、やたら色んなものの値段が高いので、こんなもんか。
 ダシ汁を入れて焼いていて、これはいわゆる出汁巻き。
 比較的均等に玉子に火を通して、腕が良い事を伺わせる。
 若干焼きに、片寄りがあるので、電熱フライパンとかではなく、四角いフライパンで作ったのではないか?
 味付けは、甘さはほとんどなく、酒のつまみには最適な味付け。
 ダシ汁は少なく混ぜている事もあるが、ダシ汁でぐしょぐしょに濡れていないのも良い。
 思ったほど、玉子の旨味が前面に出て来ないのは、玉子の質なのだろうか?
 美味かった。3ツ星。


 粗挽きせいろ \1,050  ★★★

 粗挽きそばの特徴

 粗挽きで、星入りの中太打ちそば。十割とかではなく、つなぎも使っているだろうと思われる。
 量は少なく、通常の一人前の半分くらい。と言う事は、酒を飲んでつまみを食い、〆に食べるそば
 そう考えるとやはり、つまみの少なさは矛盾している。
 食感はザラザラで、のど越しは良くないが、粗挽き、星入りなので、そばの香りは良い。
 そばの自然な甘みがあり、味が良いそばだ。
 何もつけずに、せいろ一枚楽勝で食べられる。
 もしも飲食企業だろうと、そうでなかろうと、手打ちである限り、そばを打つのは人。
 浦川雅弘氏の腕の良さが伺える。


 つゆの特徴

 こんなに良いそばなのに、対するつゆは甘ったるい。
 しかもカツオダシも強く利いていない。
 そばには自然な甘みがあり、あまり甘ったるくしては、そばの美味さを損なう。
 そばの出来の良さに対し、このつゆはどうした事だ?
 自分には、このつゆはむしろ、ない方がマシに思える。

 そばは良いので、これでつゆが良かったら、かなりのレベルだと思うんだが。
 美味かったとはしておこう。3ツ星。


 そば湯の特徴

 そばの茹で汁に、そば粉も入っているようだが、ドロドロはしていない。


 食後に出されたお茶。



 竹やぶ系と言う事もあろうが、これで腹いっぱい飲み食いしたら、5000円オーバーしそうだ。
 隠れ家的なのは、自分の好むところだが、つまみが少なく、つゆもイマイチで、あまり魅力的ではないな。


Last Update 2011.12.26 Created by Majin