ドダン・ブーファンのポトフ A & G DINER    閉店


住 所
東京都渋谷区神宮前3-41-2 
電話番号
03-6418-0077
営業時間
月〜土 11:30〜21:30 日祝 11:30〜17:30
休 み
ジャンル
ハンバーガー、サンドイッチ


料 理
下記参照
評 価
★★★★
訪 問 日


 2010年12月18日オープンの、外苑前、キラー通りそばのハンバーガー屋。
 とは言えハンバーガー好きな人なら分かると思うが、この場所は2010年10月に閉店した、GORO'S★DINER(ゴローズ・ダイナー)があった場所。
 経営が、駒澤大学駅の名店、AS CLASSICS DINER(エーエス・クラシックス・ダイナー)の水上誠二氏となったが、この店でハンバーガーを焼いてるのは、以前のオーナーシェフ、吉澤清太氏。
 水上誠二氏と吉澤清太氏は、共に元FUNGO(ファンゴ)の店長経験者で・・・と言えば、いきさつの想像は難くない。
 何はともあれ、吉澤清太氏の焼く、屈指の美味さのハンバーガーが食べられるのは、嬉しい事だ。
 なお、経営が変わった事から、以前のGORO'S★DINER(ゴローズ・ダイナー)とは違う、新店の扱いとする。
 前回この店に来た時、限定バーガーに目を奪われ、ついつい注文してしまったが、ハンバーガーの本分は、プレーンなハンバーガーにある。
 今日は、この店のプレーンなハンバーガーを評価しに来た。
 訪問したのは、20時45分頃。外苑前駅からキラー通りに入り、300メートルくらい先に歩道橋がある。次の右側の路地を右折して、30メートルくらい先、道の左側に店がある。
 旧GORO'S★DINER(ゴローズ・ダイナー)と比べ、店の外観はあっさりな感じとなり、大きな窓から、店内が見える、入りやすい店となった。
 店は、テーブル5卓、わずか10席と言う狭い店。今日は熱帯夜で暑いが、外のテーブルに座る客もいた。
 自分がこの店に来た時には、いずれもガラガラに空いていたので、今日も空いているだろうと思ったら、さにあらず。
 満席状態で、テーブルが空くまで、10分少々待たされた。


 旧GORO'S★DINER(ゴローズ・ダイナー)時代は吉澤清太氏と接客の従業員、そして前回は吉澤清太氏1名、今回は吉澤清太氏と厨房に1人、接客1人の3名体制。
 人を雇うのは、売り上げの増減に関係なく、出費となる。
 3名体制と言う事は、この店の夜の集客が順調で、経営も上手く行っている事が伺える。
 注文したのは、バッファローウィング・BBQ味、プレーン・バーガーパフェ
 本日の料理のコメントと評価は以下の通り。


 YOKOHAMA XPA

 詳しいコメントは、こちらを見て頂こう。


 バッファローウィング・BBQ味 \700  ★★

 バッファローウィングとは、動物のバッファローとは関係ない。ニューヨーク州バッファローがルーツの、甘辛く味付けした鶏肉料理。
 このバッファローウィングは、下味を付けて、揚げた手羽を、BBQソースに絡めたもの。
 かなりジャンキーさがあり、しかもかなりの味の濃さ。
 質の悪い鶏ほど、脂肪が臭く、骨が臭く、その両方がある手羽先なら余計に、食えたもんじゃない。
 BBQソースの味は濃いものの、この手羽先は、臭くて食えないようなものではなかった。
 下味を付けて、皮目をパリッと揚げていて、食感が良い。
 しかし火を通し過ぎていて、鶏の肉目は固さがある。
 BBQソースは、市販品に手を加えたものだろうと思う。
 その市販品がダメだと、悲惨な味になるが、意外とイケてる味のBBQソースだ。
 自分にとっては、あり得ないくらい味が濃いが、濃い味好きなら、ハマる味じゃないか?
 絶品とは言わないが、ちゃんと料理のツボは押さえて、出して来るのはさすがと言える。
 ソースは、バッファローウィング定番のブルーチーズベースのもの。この超絶に味の濃いバッファローウィングとの相性も、悪くない。
 なかなか美味かった。2ツ星。


 ハンバーガー \900  ★★★★

 左上には、ハンバーガー袋に入ったハンバーガー、右下にはフライドポテト
 クラウンヒールは、軽く焼いているのだろうか?
 当たり前だが、旧GORO'S★DINER(ゴローズ・ダイナー)の頃と、ルックスは変わらず。


 下から、バンズ(パン)、レタストマト、甘味が出るまで焼いた玉ネギパティハンバーグ)、上のバンズ
 腕の良い料理人の、もっと大きなポイントは、作った料理が美味いかどうか、理解している事が重要。
 そんなの当たり前じゃん・・・と思われるだろうか?
 だったら世の中、美味い料理で満ち溢れているはずだ。
 とある高名な、飲食店経営者によると、世の7割の人は、料理の味が分からないんだそうだ。
 同じ比率かどうか・・・と言う話しはあるが、つまりは料理人も、ほとんどが味なんてわかっちゃいないのだ。
 そして自らハンバーガーを作る、この店のご主人、吉澤清太氏は、きちんと美味いが分かっている人だ。
 バンズ峰屋のもので、それほど焼いていない割りに、軽やかな味わい。
 それでいて、味わい深い、美味いバンズだ。
 パティは、オージービーフ牛肉だろうか?焼き具合は、ミディアムから、ミディアム・ウエルダンくらい。
 肉はそれなりにではあるが、熟成させているのは良い。
 美味いが分かっていると書いたのは、ハンバーガー胡椒具合とか、バンズパティ、野菜の味のバランスとか。
 料理とは、味のバランスが取れていれば、それだけで美味いものだが、このハンバーガーは、計算された味のバランスを感じる。
 やはり、さすがの美味さだ。4ツ星。


 桃のパフェ \850  ★★

 面白そうだから、注文してみたが、帰り際、吉澤清太氏から、パフェは月替わりと聞いた。
 平然と市販品を出す、不誠実な店とは違い、ちゃんと作っている事は、凄く評価できる。
 果汁入りクラッシュアイス、果汁ゼリー、パフェの上には、果肉がふんだんに乗っている。
 自分はフルーツ大好きだし、ましてや季節のとなると、目がない。
 しかし市場に出回っているは、8割方、流通過程で腐るリスクを恐れてか、早く収穫し過ぎていて、果肉が固い。
 この固い果肉のは、モノにもよるが、糖度も低い事が多い。


 そして残念ながら、このパフェに使われているのは、糖度が低くて、果肉の固い、ついでに瑞々しさもない
 食べた感じとしては、もちろん、ふんだんにの風味があるものの、の質が良くなく損している感じ。
 恐らくこれが、熟して果肉が柔らかく、糖度も高いなら、かなり美味かったはず。
 いくら良いレシピでも、食材の質を超えて、美味く調理する事なんて出来ない。
 なかなか美味かったとしておこうか。おまけ2ツ星。
 の缶詰を使わないだけ、良かったとも言えるのだが。



 自分が食べている時に、客にアメリカ人(?)がいて、英語で「ファンタスティック!」とか言っていた。
 また別途客に中国人がいて、こちらも「好吃(美味い)」を連発していた。
 サンドイッチとか、他の料理も食べてみたいな。


Last Update 2012.09.17 Created by Majin