ドダン・ブーファンのポトフ ハントコ・カフェ


住 所
東京都中央区新富1-4-1 
電話番号
03-6280-5779
営業時間
月〜金 11:30〜14:30、14:30〜17:30、17:30〜22:00 土 17:30〜22:00
休 み
日祝
ジャンル
カフェ、居酒屋
Web
http://blog.hantoco.jp/


料 理
下記参照
評 価
★★★
訪 問 日


 2009年6月29日オープンの、八丁堀新富町宝町のカフェ、居酒屋。自分はこの店をカフェだと思い、飯を食って、のんびりPCに向かえる店を探して見つけた。
 ところが、夜には居酒屋の営業になる事を、行くまで知らなかった。
 面白いのはこの店、知多半島にこだわった料理を出すのだそう。
 ハントコとは、知多半島の半田中央インターチェンジを地元で昔、半田常滑(はんだとこなめ)インターチェンジ、略してハントコと呼んでいたんだそう
 経営するのは有限会社シンファ・・・つまり飲食企業。当初、この辺の出身の若い女性が切り盛りしていたそうだが、現在店長が変わっている。
 ブログ情報を見ると、ランチ情報ばかり。この店の料理を美味いと書いている。近年は、カフェ専門ブロガーって、あまりいないのかな?
 本日現在の食べログポイント3.51と、まあまあの評価。こちらもランチ評価が多いが、中には夜の営業のレビューも散見する。
 ほとんどどダメ出しは見当たらない。激賞のレビューも少ないが。
 訪問したのは18時45分頃。八丁堀駅A3出口から鍛冶橋通りへ左折、180メートルくらい先桜橋交差点を平成通りへ左折、130メートルくらい先、新富一交差点を右折、120メートルくらい先、道の左側に店がある。
 店は写真の通り、木造で手作り感のある感じだが、そう言う造りにしたのだろう。


 店内も木造手作り感たっぷりで、オシャレな居酒屋のよう。
 カフェは昼間の店舗の有効活用で、夜こそがこの店の勝負なのではあるまいか?
 入口の細い通路から、正面奥が厨房、すぐに右折して細い通路を行き、手前がこあがりの座敷、奥にテーブル席がある。
 こあがりの座敷には、カウンター席とちゃぶ台席がある。
 寄せ集めのような不揃い感が、また楽しくもある。
 店を切り盛りするのは若い美女2名で、1品ずつ丁寧に作っているので、混むと皿出しが遅くなるのはやむを得ないな。
 食べログによると18席あるそう。訪問時点では客は1組2名のみ。
 金曜なので、徐々に客が増えて行き、自分が店を出た21時前には満席だった。
 メニューは、創作料理が多い。何度か書いているが、創作料理は腕のない料理人の変な料理を、創作料理と言っているケースが多い。
 この店では、どうなのだろうか?
 注文したのは豆腐クリームチーズ味噌漬け、焼き大あさり知多牛ハンバーグ・ハントコ特製味噌&赤ワインソース、みそ焼きおにぎり、ホットコーヒー。
 本日の料理のコメントと評価は以下の通り。


 蔵人だけしか飲めぬ酒 \850

 詳しいコメントは、こちらを見て頂こう。


 お通し

 市販品の漬物と、普通の品質の豆腐のあんかけ。
 豆腐のあんかけは、凡庸な味付け。市販品の漬物は、食べなかった。
 普通に居酒屋のお通しだった。


 豆腐とクリームチーズの味噌漬け \750  ★★★

 豆腐味噌漬けにすると、発酵してチーズのようになる。
 クリームチーズと一緒に味噌漬けにして、比較しようと言う意図なのだろう。
 写真左側がクリームチーズ、右側が豆腐
 カリカリに焼いたバケット、瓶詰のオリーブオリーブオイルで味付けしているところは、面白い。
 豆腐味噌漬けなので、日本酒を頼んだが、ワインも面白かったかも知れない。
 豆腐味噌漬けの豆腐は、恐らくかなり固い木綿豆腐じゃないだろうか?
 豆腐は恐らく重石をして、水抜きしているのではないかと思われる。
 まだ十分豆腐の味わいが残って、味噌への漬け込み時間は、それほど長くないんじゃないかと思う。
 とは言え、漬け込んで発酵した事で、チーズのようになっている。
 この豆腐をバケットの上に乗せて食べるのは、アリな味だった。
 クリームチーズ味噌漬けは、ただでさえ発酵しているクリームチーズが、味噌の中でも発酵している。
 しかし豆腐の変わりようと比較すると、味噌風味のクリームチーズと言う域を出ていない。
 もちろんクリームチーズなんで、バケットと良く合う。
 クリームチーズは、クラフトのフィラデルフィアクリームチーズだろうか?
 美味かった。おまけ3ツ星。


 焼き大あさり \500  ★★★

 焼きあさりが、1個500円!?どんなあさりやねん。
 しかし出て来たら、本当にデカかった。
 かなり昔に掛川で、ハマグリ大の特大あさりを食べた事があったが、このあさりはそれ以上で、まさに巨大生物。
 巨大あさりに、さっと醤油をかけて焼いたものだろうか?
 ただでさえ、あさり気があるので、合わせて辛かった。
 ちょっとあさりに火を通し過ぎのきらいはあるが、大きくても大味ではなく味が濃かった。
 美味かった。3ツ星。
 半生に焼いてくれたら、星がアップするかも。


 カブトビール \900

 詳しいコメントは、こちらを見て頂こう。


 知多牛のハンバーグ・ハントコ特製味噌&赤ワインソース \1,450  ★★★

 知多牛とは、知多半島で生産される黒毛和牛ホルスタインの交雑牛。
 知多牛のミンチをハンバーグにして、知多半島で生産された豆味噌、赤ワインのソースをかけたもの。
 美味いハンバーグとは、冷凍でない牛肉豚肉の7対3の相い挽肉に、最低限のつなぎ、下味をつけ、表面を焼き固めて肉汁を封じたもの。
 つなぎが多いと、肉汁が出ないものとなるし、冷凍肉だと肉汁が汚れて変に流れ出す。
 ましてや、ハンバーグに成形して冷凍するなど問題外で、挽肉だけに、解凍時に肉汁がさらに抜けやすくなる。


 このハンバーグは、つなぎ(混ぜもの)の含有率が多く、残念ながら肉汁溢れるものではない。
 せっかく知多牛とうたっているなら、肉々しく知多牛の特徴を出して欲しかった。
 しかし値段を考えると、値段なりと言うところ。
 ソースは、とても良い味。赤ワインを煮詰めて甘い味付けに、豆味噌を使っている。
 一流洋食屋のデミグラスソースと比べるとかわいそうだが、下手な洋食屋のデミグラスソースなら負けてない味。
 ソースに使った赤ワインは、フレッシュな若さを感じさせるもので、もっと煮て赤ワインの味わいの角を取ったら深味のある味わいになる。
 自分はあまり和洋折衷の調理は好まないが、このソースは別。
 豆味噌風味は、このソースと合うし、牛肉とも合う。
 ソースに浮かんでいるのは、コンカッセした玉ネギだったと思う。
 他添えられていたのは、ジャガイモマッシュポテトブロッコリー
 美味かった。3ツ星。
 ソースが美味かった他からこの評価で、ハンバーグ自体は改善の余地あり。


 みそ焼きおにぎり \600

 焼きおにぎりに、甘い豆味噌を塗ったもの。
 もしかすると、名古屋界隈ではポピュラーな食べ方なのか?
 味は平凡で、評価するほどではなかった。


 残った味噌入り赤ワインソースに、みそ焼きおにぎりをまぶしたところ。
 赤ワインとごはんは、相性が良くないが、ソースに味噌が入る事で、ごはんとの相性も良い。


 ホットコーヒー \500

 カフェだし、ネルドリップと言う事もあり、期待して注文した。
 注文を受けてから豆を挽いていた。
 しかし残念ながら、豆質、淹れ方と良くなかった。
 評価する出来ではなかった。
 世の中的に、これくらいのコーヒーなら満足するのだろうが。
 豆は、大メーカー品のロースト?



 色々な意味で、期待を良い方に裏切ってくれた。
 機会があったら、また食べに行きたい。


Last Update 2014.02.16 Created by Majin