ドダン・ブーファンのポトフ 銀圓亭


住 所
東京都中央区銀座6-14-2 B1F 
電話番号
03-3541-1991
営業時間
11:30〜14:00、17:00〜20:30
休 み
日祝
ジャンル
洋食


料 理
メンチカツ(ライスまたはパン付き) \3,500
評 価
★★
訪 問 日


 小川軒、胡椒亭の流れをくむ、正統派高級洋食店。有名店で、度々テレビ、雑誌、インターネットで扱われる。
 入り口にあるメニューの料理の値段は高価、しかも店は地下1階。店を知らなければ、入りやすい雰囲気ではない。しかし入店してみると、ツンとすました店ではない。アットホームなくつろげる店だ、値段を気にしなければ。
 初老のギャルソンの人のサービスが、実に味がある。丁寧な接客で、かつまとわりつかず、広く目配りをし、対応してくれる。
 メンチカツは、メニューにない、いわゆる裏メニュー。時間がかかりますが、と念を押されて注文する。
 オープンキッチンで、料理人の仕事が見える。おっ!あの肉は、黒毛和牛か。注文を受けてから、霜降りの黒毛和牛をたたいて、整形する。
 振るったパン粉をまとい、15分ほどでメンチカツは出てくる。
 まずは、何もつけずに一口。味は悪くない。肉の脂は高級感あふれる味がする。さすが、霜降りの黒毛和牛。
 次に、出されたマスタードと、自分も家で使っているリー・ベリン社のウスターソースを付けて一口。うーん、こんなものなのかな?
 つなぎを使っていないのか、挽肉はポロポロ。食べている内に、肉の脂が流れ出す。肉汁を閉じ込めるためにも、挽肉はつないだ方が良いと思う。
 ウスターソースとメンチカツの相性も良いとは言えない。ドミグラスソースだったら、どうだったのだろう?そのほか、醤油という手もあるが。
 あと、この料理法ならパンを頼んだ方が良かったな。霜降りの黒毛和牛の肉の脂は、美味い。皿に流れた油をパンで拭き取りたい。
 知る限り、最も高価なメンチカツ。素材も高価なのだが。つなぐなど、もう一工夫欲しいなぁ。とてつもない名作になるだろう。今回は2ツ星。
 余談だが、メンチカツの調理中に、銀圓亭主人の萩原氏が入ってきて、調理場は緊張に包まれた感じがした。怖い人なのかな?さにあらず、食後に、萩原氏に笑顔でコーヒーを勧められ、自らコーヒーを用意してくれた。


Last Update 2006.08.27 Created by Majin