ドダン・ブーファンのポトフ 饗 くろ㐂(もてなし くろき)


住 所
東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館1F 
電話番号
03-3863-7117
営業時間
月火木〜土 11:30〜15:00、18:00〜21:00 水 11:30〜15:00
休 み
日祝
ジャンル
ラーメン


料 理
特製味噌 \980 + 豚めし \350
系 統
オリジナル
評 価
訪 問 日


 2011年6月11日オープンの、秋葉原浅草橋の中間にあるラーメン屋。無化調スープで、自家製麺と言う、自分の好みそうなスタイル。
 前回、特製塩そばを食べたが、素晴らしいラーメンだった。今回は評判が良い、味噌らーめんを食べに来た。
 訪問したのは、11時25分頃。秋葉原駅からだと、昭和通口から御徒町方面へ40メートルくらい北上し、右側の大きな通り、佐久間学校通りに右折して400メートルくらい直進して、清洲橋通りを左折、20メートルくらい先、道の左側に店がある。
 今日は、自分の前に4人の行列があった。11時30分やや過ぎた頃に、店がオープンした時は、行列は自分も含め20名近くいた。
 入口左側に券売機があり、今日は特製味噌と、豚めしの食券を買って、店員に渡した。
 店は、寿司屋?ってぐらいの白木のカウンター、奥にはテーブル席があり、カウンター10席テーブル4席と思われる。
 入口右側にが飾ってあり、左から粟国の塩海の華ゲラントの塩(グロッ・セル)、藻塩(メーカー不詳)、天日湖塩
 ドンブリを6つ並べたが、内2つは白いドンブリ・・・味噌らーめん用だ。お湯を入れて温めた。
 6人前一気に作るが、前回食べた限りは、ラーメンが雑にならなかった。
 作るところを見ていて、いずれも疑問に思う作業だった。
 味噌は、油入れ過ぎ、スープ少な過ぎ。他に味噌を注文した人のを見ても、自分と同じ・・・これってこう言うもののようだ。
 豚めしも、ラーメンには使っていない、まるでハムみたいなチャーシューと、白髪ネギ、茹でホウレン草、ここまでは良い。
 醤油ダレをかけ、仕上げに、魚粉をたっぷり降りかけた・・・って魚粉はいらんわい!!
 入店1巡目と言う事もあり、食券を渡して15分少々で、味噌らーめんと、豚めしもほぼ同時に出て来た。


 麺
  ・塩
     細麺  小麦の香り豊かなしなやかな麺
     平打ち麺 香り豊かな麺、のど越しがいい小麦を配合したみずみずしい、つるつるとした麺
  ・味噌 国産小麦100%の全粒粉を練り込んだもちもちの太麺

 スープ
  ・塩  丸鶏を使用したコク深いスープと羅臼昆布、焼きアゴ、さんま、かつお等で取った香り高い出汁
  ・味噌 豚骨、鶏がら、もみじを19時間じっくり煮込んだスープに煮干しと海老の香りを合わせた独特なスープ

 塩  六種類の塩を使用。海、山、湖と塩の種類のすべてを使用し、甘味、旨味、苦味、塩味それぞれの特徴を活かし織り交ぜた塩だれ

 味噌 信州、京都など数種類の味噌、昆布、しいたけ、胡麻、アーモンドなどを練り込んだまろやかな味噌だれ


 チャーシュー
  ・塩  肩ロースを特製のたれに2日間じっくりと漬け込み、低温で焼き上げた香ばしいしっとりとした焼き豚です
  ・味噌 三枚肉(バラ)を豚骨スープでじっくり煮込み赤ワインを加えた風味ある醤油だれで味付けした煮豚です

 メンマ コリコリと歯ごたえを残して戻したメンマを鶏スープと塩だれで味付けしました

 ちぢみ小松菜 埼玉岩槻「真々田農園」から届くカルシウムとビタミンが豊富な通称「かるぴたちゃん」をお浸しにしてあります

 水  イオン交換樹脂による硬度0の軟水を使用、麺、スープに最適です

 当店のスープ具材には化学調味料は一切使用しておりません
 季節により食材の内容が変わる場合がございます
 どうぞごゆっくりお召し上り下さい


 特製味噌 \980  

 世の中には、センスの良い料理人、センスの悪い料理人がいる。
 センスの良い料理人の料理は、悪くとも大きく外さない料理を出すのに対し、センスの悪い料理人は、意味不明な調理をする。
 その意味では、大外しはないだろうと、楽しみにこの店に来た訳だが・・・
 インターネットの評価を見ると、も評判良いが、味噌も評判良い。
 自分は、これを出されて、何これ?と思った。
 スープが少なく、ドロドロしている上、調理中に感じたように、油が多い。
 油が多くてクドい。それほど質の悪い油じゃないみたいで、口の周りはベトベトしないが。
 味噌は火を入れ過ぎて、味噌の香りが飛んでいる。
 作るところを見ていたが、最初に味噌を投入して、10分近く煮込んでいた。
 味噌の良い香りは、加熱して短時間に飛んでしまう。例えば美味い味噌汁なら、出す寸前に味噌を溶き、適温まで加熱して出す。
 それでも、純連(じゅんれん)みたいに、味噌辛くはない。
 スーが少ない意味が分からない。結果として、油そばとしてはスープ多過ぎ、ラーメンとしては少な過ぎる。
 他はさほど悪くないのに、この意味不明のスープで、このラーメンの全てがぶち壊しに。


 麺は、全粒粉を混ぜた太麺で、太いと言う麺のボリュームもあるが、小麦の香り、味わいが強い。
 麺の味わいが強いので、どんなスープに合わせるかは、問題なのだが。
 バラ肉のチャーシューは、厚切り・・・ってのは良いのだが、この油っぽいスープには、クドかった。
 青春真っ只中の若人なら、感動して食べるのかも知れないが。
 白髪ネギに乗せているコチュジャンは、お好みでスープに溶けと言う事なのだろうか?
 客に、調理しろと?俺は客だ!とでかい顔をするつもりはないが、お好みで・・・と言うのは料理人が料理を放棄しているようで、好きじゃない。
 コチュジャンを溶くと、スープは辛くなるが、だから何だって言うんだ?
 どのみち、スープ自体が救いようがない。
 味玉は前回同様味が良いし、今回は辛くもなかった。

 前回食べた時は、この店のご主人のセンスの良さに、感心していたのだが・・・
 とても同一人物の手によるものとは思えない、首を傾げたくなる代物。
 もうひとつだった。おまけ無星。
 インターネットの評判の良さは、何なのだろう?自分には理解不能。


 豚めし \350  

 繰り返すが、ごはんに醤油ダレをかけ、まるでハムみたいなチャーシューと、白髪ネギ、茹でホウレン草を和えたのを乗せたもの。
 仕上げに、魚粉をふりかけた!?
 メインのラーメンより目立つ、サイドメニューってどうよ?もうサイドメニューじゃないわな。
 醤油ダレは、ほのかに甘味も感じ、煮切って醤油風味の角を飛ばしていて、良い味。
 このチャーシューは評価しないが、それは置いておくとして、魚粉はいらんわ!
 若干の削り節なら、まだ許せるが、こんだけ魚粉をかけると、魚粉の味が前面に出て、何を食っているものやら分からん。
 こんな刺激の強いもの食べてたら、味覚障害になる!
 もしこの味噌ラーメンが美味かったとしたら、こんな魚臭いめしは、ラーメンの邪魔だったろう。
 今回味噌が不味かったので、まだ良いが、繊細な味わいのだったら、豚めしの味が強くて、のスープを殺してしまったんじゃないか?
 こいつも意味不明。不味いとまでは言い難いが、1ツ赤星だな。
 他に、鳥めし、野菜めしと言うサイドメニューががるが、それにも魚粉を振り掛けるのだろうか?
 恐くて、注文出来ないな。



 この店では、を食べるに限るようだ。


Last Update 2011.10.12 Created by Majin