ドダン・ブーファンのポトフ Himalaya Table(ヒマラヤ・テーブル)


住 所
東京都千代田区内神田3-5-5 大同ビル2F 
電話番号
03-3525-4110
営業時間
月〜金 17:00〜22:00 土 15:00〜23:00
休 み
日祝
ジャンル
ネパール料理、インド料理、ビアバー
Web
https://www.facebook.com/Himalayatable1234


料 理
ウォー \600 + ツォレラ \600
評 価
★★★
訪 問 日


 2013年3月13日オープンの、神田ネパール料理店。メニューにはインド料理カレーナンもあるものの、メニューの主力はネパール料理
 自分の食べ歩き仲間、T氏によると、現在クラフトビールはブームなんだそうだが、美味いクラフトビールを出す店は料理が不味い。
 この店は美味いクラフトビールばかりでなく、美味いネパール料理も食べられるのだ。
 実は食べ歩き仲間のN氏が、この店を自分にオススメしていたらしいが、全く記憶にない。N氏はアピールが下手なんだよ。
 ブログ情報を見ると、意外にもクラフトビール好き、スパイス好きはいるもので、この店でビールとネパール料理を堪能している。
 本日現在の食べログポイント3.52と、まあまあの評価。ビックリな事に、レビュアーのほとんどがクラフトビールは言うまでもなく、ネパール料理をも理解している。
 あれから1カ月で、レビュー数が倍以上の17件に増えたがこのポイントなのは、食べログの信頼性パラメータの高いレビュアーが、良い評価をしているのだろう。
 訪問したのは、19時15分頃。神田駅西口から、目前の通りを120メートルくらい先、内神田中央通りを左折、30メートルくらい先、道の左側に店がある。
 店はビルの2階。それだけでアドバンテージがあるが、さらに店の看板はこんな感じで地味。


 こちらは、ビルの入口の看板。


 これは、2階に上がる階段にある看板。


 アジアの人がオーナーの店は、店の外観も内装もこだわらない場合が多いが、日本人オーナーの場合、店の概観も内装もこだわる事が多い。
 この店は日本人オーナーの店で、店の外観はきれいで、しかもドアを通じて見える内装もきれい。
 およそネパール料理店にはそぐわないオシャレな内装。店内木造のオシャレなバーで、イスの背が高いのもバーらしい。
 入口をすぐ左折して、奥左側が厨房。厨房内には、ドラフトビールマシンがある。
 食べログによると、26席あるそう。金曜と言う事もあるのか、以前とは違いビックリの客の入りで、カウンター以外ほぼ満席。
 残念ながらメニューにダル・バートはないが、ネワール料理のウォーチャタモリはある。
 料理人は若い男性のマガル族だそうだが、ネパール料理の名店、SANSAR(サンサール)で働いていた事があり、料理は名物店主ウルミラさん仕込み。
 注文したのは、ウォーツォレラ
 本日の料理のコメントと評価は以下の通り。


 食べ物のメニュー。


 今日のビールのラインナップ。
 前回といくつか共通するのもあるが、多くのラインナップは変わっている。


 箕面ビール おさるIPA \700

 詳しいコメントは、こちらを見て頂こう。


 パパド 担担麺

 お通し代わりに出された、ピリ辛の市販品のパパド


 ウォー \600 担担麺  ★★★

 ウォーは、ポピュラーなネワール料理の豆粉のお好み焼きのようなもの。
 ネワール族が住む、カトマンズには、ウォーの専門レストランがある。
 豆粉を丸く整形して、中央に窪みを作り、玉子とスパイシー煮込み≒カレーがかかっている。


 SANSAR(サンサール)では、玉子を半熟に火を通すが、この店も同様。
 そもそも豆粉のウォー生地の味が良い。
 そしてカレーソースの味も素晴らしい。
 カレーソースは、玉ネギターメリック唐辛子ターメリッククミンコリアンダークローブガラム・マサラニンニク生姜等。
 玉子の半熟は、海外では腹を壊すと敬遠される。
 恐らくネパールでもそうで、玉子を半熟に火を通すのは、日本人向けだろう。
 半熟玉子をどう思うか、SANSAR(サンサール)店主、ウルミラさんに聞いてみたいものだ。
 今日のウォーの出来は、ほんの少しSANSAR(サンサール)に劣るかな?
 美味かった。3ツ星。


 ノースアイランド白鬼 \700

 詳しいコメントは、こちらを見て頂こう。


 ビアバディ・レッド・エール \700

 詳しいコメントは、こちらを見て頂こう。


 ツォレラ \600 担担麺  ★★★★

 外国料理の難しいところは、フランス料理イタリア料理、中国料理を除けば、英語がもっとも情報が充実している。
 しかし、このツォレラを例に取ると、英語に音写するので、Choila、Choela、Chuala同じ発音かも知れないが、人によってスペルが異なる。
 そのため、検索に引っかかりにくくなる。
 ただでさえ、ネパールにはポピュラーな言語(方言ではない)が150あると言われ、その言語が地域によって方言があるので、事態はさらに複雑。
 それならまだしも、日本語に音写された場合、恐らくネパール人の発音を料理の知識のない日本人が音写するので、さらに奇奇怪怪となる。
 日本語の音写では、ツォレラは少数派で、チョエラチョイラあたりがポピュラーな呼び名。
 自分はしばらく、ツォレラチョエラチョイラが、同じ料理なのか判断がつかなかった。
 恐らく、ネワール文字で書けば分かるのだろうが、自分はネワール文字を一切読めない。

 以後、チョイラと書くが、チョイラポピュラーなネパール料理にして、ネワール族のいわゆるネワール料理。
 ネワール語で、チョ=肉、イラ=焼く・・・焼肉くらいの意味。
 これは鶏肉チョイラ。焼いたもの自体もチョイラと言い、さらにスパイシーに味付けしたのもチョイラと言う。
 この店の料理人、マガル族の青年は真面目で、この料理も注文を受けてから、下味がついた鶏肉を焼き始め、野菜と共に炒め、スパイシーに味付けして出した。
 つまりは、最低限の下ごしらえを除き、注文を受けてから調理している。
 出されたチョイラは、この料理を真面目に作らない大多数のネパール料理店では、食べられない出来のもの。
 注文を受けてから焼いて、すぐに炒めているので、鶏肉の表面はカリッと焼けた食感、そのまま残っている。
 鶏肉自体は、特別なものではないが、さりとてコンディションの悪いブロイラーにありがちな、臭みはない。
 味付けは、トマト玉ネギターメリック唐辛子クミンコリアンダー生姜等。
 一緒に炒めているのは、玉ネギニンジンタケノコ
 ベースの調味料はもちろん作り置いているが、料理としては、注文を受けてから合わせ、適度にを加えている。
 恐らく、調味料もフレッシュなのだろう。香り良くスパイシー。
 料理人は味覚が良いと見え、味付けも絶妙。
 かなり美味かった。おまけ4ツ星。
 いつも、これだけ真面目な調理を心がけて欲しいものだ。



 この店は、クラフトビールも料理も美味いと言う素晴らしい店。
 ただし料理が、ネパール料理と言うマイナー料理なのが玉に瑕(きず)だが。


Last Update 2014.06.16 Created by Majin